2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
国際連盟脱退、一九三三年もですけれども、国民投票で正当化しています。そういった形でどんどん自分の地位を国民投票で正当化していったという歴史がありますので、実はやっぱり国民投票には警戒的な歴史があります。今ドイツの憲法、グルントゲゼッツ、基本法ですけれども、一切国民投票はやられていません。
国際連盟脱退、一九三三年もですけれども、国民投票で正当化しています。そういった形でどんどん自分の地位を国民投票で正当化していったという歴史がありますので、実はやっぱり国民投票には警戒的な歴史があります。今ドイツの憲法、グルントゲゼッツ、基本法ですけれども、一切国民投票はやられていません。
先週でしたか、電話で再確認はしてありますけれども、国際連盟もつくっておいて最後に入らなかったという国ですから、余り当てにはしちゃいかぬ、常にそう心して思ってはおるんですけれども。
一方で、太平洋戦争突入前の国際連盟の脱退、あるいは日独伊三国同盟締結、あるいは日ソ不可侵条約、あるいは日ソ中立条約とも言われますが、この辺りの中心人物は松岡洋右さんという第六十三代の外務大臣でいらっしゃいました。
私も、最初は、脱退したというときは、何か国際連盟から脱退したぐらいの昔の気持ちでびっくりしたんですけれども、そういうこともあるなということですが。海の先住民と言ったら変ですけれども、鯨をそういうふうに捉える方もいらっしゃるんじゃないかなというのが感想としてあったぐらいです。
日露戦争の勝利がロシアからの独立につながったこと、そして、スウェーデンとの間のオーランド諸島の帰属をめぐる領土問題を当時国際連盟事務次長だった新渡戸稲造が平和的に解決したことで、日本人が大変尊敬をされている、日本に対する印象が大変よいというふうに聞いております。
IOCは、十七日に各競技の国際連盟と緊急の電話会合を開いて、対策を説明することになったと報道されています。一方、私の地元愛知県名古屋でも、聖火リレーを行うための道路の規制を行うという告知が出されているようです。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、ウィルソンの話が出ていましたけれども、国際連盟をつくるといったときに、そのとき日本で主張したのは人種差別撤廃だったと思うんですね、国際連盟で。それで、御存じのように、国際連盟ができ上がったときには人種差別撤廃の話はきれいに消えていて、かつ、それを提唱したウィルソンの率いるアメリカは国際連盟に入っていなかったと、その程度の人ですよ、あの人は。
フランス大使をやりまして、それから国際連盟の事務次長、新渡戸稲造の後を継いだ方でございます。彼がムッソリーニに引き合わせた当時イタリア大使でした。彼はスポーツ選手だったので、文化外交、スポーツ外交ということを既にもう言っておりました。 ただし、問題は、文化外交の場合、目的は何かということでございます。
イギリス政府とカナダ政府が主導してつくった脱石炭国際連盟と呼ばれるイニシアティブには、これまでに三十の政府、二十二の自治体が参加し、脱石炭火力の方針を宣言しています。このうち幾つかの国では法制化などの制度化も進められています。 また、先月、石炭がたくさん掘れるドイツにおいても、二〇三八年までに国内の石炭火力発電を全廃するという方針が政府の諮問委員会から勧告されました。
この脱退について戦前の国際連盟からの脱退になぞらえるような人もいらっしゃいますけれども、IWCは、実は加盟国が九十か国に満たないにもかかわらず、脱退の通告をした国は二十二か国にも上ります。 日本は、今後もIWCで採択された方式に基づいて捕獲枠を設定していきますし、希少な種類、鯨種は捕らずに、ミンククジラのような個体数が多くて繁殖率も高い種類の商業捕鯨を再開しようというふうに考えております。
今、国民民主党で衆議院やっています篠原孝さん、これは水産庁の企画課長のときに、私も自社さ政権の橋本政権のときに一緒になって、あのとき、戦前の国際連盟、日本が脱退しました。それ以来初めて、日韓漁業協定、旧の日韓漁業協定を、失効条項があって、それに基づいて失効させたというときの担当課長です。彼から私は様々、今回もお話を聞きました。
国際連盟を自分でつくってみずから入らなかったという歴史のある国ですから、別に驚くような話じゃないんですけれども、そういうことになっておるというのが現状であります。
○麻生国務大臣 今のお話で、いわゆるTPPという、十二カ国で、甘利さんほか多くの方々が、約三年近くかかってこの話は結果的に妥結するところまで至った話なんですけれども、今回、それを、話を全然チャラにしてという話ですが、国際連盟をつくっておいて入らなかった国ですから、別に驚くことはないので、そういうことは時々ある国だとは思っておかないかぬところだとは思っていますけれども。
第一次世界大戦後、プリンストン大学のウィルソン大統領が国際連盟を提唱したわけであります。そして国際連合へと至っているわけでありますが、国際連合の権能強化はまだ途上であります。 しかしながら、経済統計を見れば、経済的には各国間のつながりが強い。例えば、世界GDPは八千兆ぐらいあります。その中で、アメリカは二千兆円ぐらいあります、中国が千二百兆円ですね、わかりやすく言えば。
おたくら国際連盟つくって、それでどうしたの、国際連盟は。入らなかったのは自分たちじゃなかったの。 歴史というのはちょいと勉強すれば誰でも知っていますよ、それぐらいのこと。だから、やれるなら、まずそこはちゃんとやれるようにしてくれないと、こっちもできませんわな。
その医務室の体制についてというのは、実はそれぞれのIF、競技の国際連盟がそれぞれの御要望というのを持っていらっしゃって、それと、具体的に東京の組織委員会とが協議をして話を決めていくということになります。
先ほど、ウィルソン大統領、国際連盟をつくりましたけれども、結局アメリカは入らなかったんですが、彼が、ベルサイユ会議のときから、基本的には人種差別反対を唱えました日本の代表に対して反対をしてきた。つまり、我々はずっとそういう問題を抱えながら第二次大戦に進んでいった歴史がございます。
国連にしても国際連盟にしても、その前身である連盟にしても、アメリカのそれぞれ大統領が旗振り役になってこういった国際機関をつくった。第一次大戦、第二次大戦、もう二度と世界大戦を起こさせないためにこういうものが必要なんであろうと。多民族国家であるアメリカの後押しがないと国連はできなかったと思います。その一方で、大嫌いな、アメリカ人、部分があります。頭越しに何かを言われると、何だということなんですよね。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までも、今おっしゃったように、米国がリードしながら、しかしその後、議会において参加が見送られた例というのは、これはまさにウィルソン大統領が主導しながら、当時の国際連盟に残念ながら議会が反対して加盟することができなかったという例もありますし、また、京都議定書においては当時のゴア副大統領がリーダーシップを発揮をしたわけでございますが、残念ながら議会で承認されなかったということになってきたわけでございます
それから、自由と民主主義を共有するアジアの各国、国々の参加を広く求める、歓迎すべきだというようなことも言っておりますし、米国がTPPを批准しないのは、百年前の第一次世界大戦後の国際連盟を提唱しながら入らなかったような失敗になっている、恥ずかしいことであると、こう述べているんですが、それに対する御感想があれば。
ある意味歴史上アメリカは、例えば十九世紀初頭、ジェームズ・モンロー第五代大統領が、ヨーロッパ大陸には干渉しないというモンロー宣言、いわゆるモンロー主義を行われたわけですが、その後も、ウッドロー・ウィルソン大統領の提唱により設立された国際連盟であるにもかかわらず、最終的に加盟をしなかったという事実もございます。こうした歴史を教訓としなければならないと思います。